まず初めに、日頃より同志社大学男子ラクロス部の活動にご支援、ご声援をいただいております保護者の皆様、OBOGの皆様、学校関係者の皆様にこの場をお借りして感謝申し上げます。
今年度、目標であった全カテゴリー関西制覇には届かない結果となってしまいましたがA,Bチームともにファイナルまで駒を進めることができたこと、またPOL総合大賞を受賞できたこと、弊部に関係してくださるすべての方々のお力があってこそのものだと感じております。心より感謝申し上げます。
今後も弊部に変わらぬご支援、ご声援を送っていただけますと幸いです。
━━━━━━━━━━━━━━━
改めまして今年度、主将とDFリーダーを務めさせていただきました、太田駿佑です。
現在、卒業論文に奮闘していますが、軽くそれぐらいのボリュームの引退ブログになっています。(20,000字あります)
このブログを卒論として出しちゃいたいぐらいです。
めっちゃ長いドラマと同じで覚悟が決まってから見ることをオススメします。
長くて拙い文章ですが、最後まで読んでいただけますと嬉しいです。
引退ブログの冒頭あるあるですが、本当にもう書く立場になったんだな、となんだか変な気持ちになっています。
ただ自分の4年間を振り返るブログにしようかなとも思ったけど、「へー」って思われるだけのブログになりそうな気がして、せっかくなら引退ブログを通して、少しでも自分の思いや経験、言葉を後輩達や読んでくださる方の心に残すことができれば嬉しいなと思うのでそんなブログにしようと思います。
【目次】
1. あと一歩、大きな一歩
2. 同志社のあるべき姿、期待する姿
3. 成長
4. 感謝
こんな感じで書こうと思います。4つもかよって思ったと思います。4つもです。
まとめるというより殴り書き感が強くて読みづらいと思いますが最後まで見てください。特に後輩たちは絶対に。
______________________________
【あと一歩、大きな一歩】
2024年10月19日
ファイナル3準決勝
神戸大学に敗れ、引退した。
「なにが足りなかったのか」
敗戦翌日からグラウンドに行きながらも自分から大きな何かが抜けていったような空白感があり、同志社の練習が今までと全然違う見え方で見えたりしています。
客観的に後輩たちの練習を見ながら、気づけば主将としてのこの1年間、また4年間のことをいろいろ思い出したり、という時間が続いています。
引退前はこんなこと考える余裕はなかったな、と思い知らされているようで、改めて本当に必死に毎日過ごしていたんだなと、
充実してたなとか、しんどかったなとか、幸せだったな、とか、、、めちゃくちゃ気は楽だけど正直寂しい気持ちが大きいです。
いろんなことを考えてるけど結局、
「なにが足りなかったのか」
ここを気づけば考えてしまっています。
答えは人それぞれだったり明確な答えがある訳でもないけど、
自分なりにあの日から考えたことをまず綴ろうと思います。
自分なりの答えとしては、
①徹底的に徹底すること
②「あたりまえ」に感謝すること
この2つが考える中で行き着いた答えです
① 「徹底的に徹底すること」
徹底 : 底まで貫き通ること
徹底的に : 最後まで一貫している様子や、どこまでも十分にする様子
変な日本語だなって自分でも思うけど、自分のイメージとしては、「徹底」はシンプルに身体的にゴリゴリやる、「徹底的に」は思考的な要素があると勝手に解釈しています。
自分たちだけのオリジナルの底を深く広く「徹底的に」追求し、その底に向かって貫く勢いでがむしゃらに進んでいく、「徹底」するというイメージです。
なにゆってんのかなーって感じだと思います。
自分でも思ってます。
前置きはこれぐらいにして、
同志社のみんな、「徹底していることはなに?」って聞かれてなんて答えますか?
読んでくださっている他大学のみなさんも想像しみて欲しいです。
自分が聞かれたらなんて答えるかなって想像すると
「えーなんやろ、、、オンボールかなー」 とかゆうなーと恥ずかしながら思います。
他の部員に聞いたら、「フィジカル」ってゆうやつもいれば、「グラボじゃね?」とか「わからん」とか、いろいろ同志社にはいると思います。
これが答えられないからこの1年はダメだったなんてことは全く思っていません。
でも、関西制覇した神戸はどうなんだろうって考えてみてほしいです。
自分は神戸ならみんな「グラボ、トランジション」って言うんじゃないかなって勝手に思っています。(違ってたらすいません)
そこが、今年の同志社と神戸の差だったのかなと思います。
じゃあなんで、それが大事なのか。
僕なりの考えとしては、
「絶対的根拠のある自信をチームとして持って試合に臨むことができる」
大事なのは「チームとして」です。
「チームの軸を作る」みたいなイメージにも近いかもしれないですね。
今年、同志社が自信なく望んでいなかったのかと言われればそうではないです。
自分も今年は、昨年の足りなかったところを自分なりに分析したうえで、単純に今までの時間じゃ足りないなって思って、量に関してはかなり確保してやったかなと思います。
足りないと感じたいろんなことを量にぶつけたと思います。
これはこれで間違っているとは思わないし、実際にシーズン当初課題で上がっていたオンボールに関しては、他大のスカウティングを見せていただいたうえで関西でトップだと思えるレベルまで持ってこれたかなと思います。
「俺らこんだけやったから絶対大丈夫」
って少なくとも自分は思ってた。
でも「なにを?」って聞かれたときにはっきり答えられないなって、
そこが、「チームとしての絶対的根拠のある自信」に繋げられなかった証拠かなと思う。
思い返してみてほしい
フィジカル、1年通して西村さん、柴田さんにいじめられながらバカみたいに鍛えたけど、筋トレ、ラントレ、ノルマ、練習での体幹、全員胸を張ってやりきったって言えるのか、干渉しあえたのか
オンボール、めちゃくちゃやったけど、途中で諦めて追わないDFはいなかったのか、干渉しあえたのか、いろんな1on1やったけどその意図であったり試合でのシチュエーションを毎回考えられていたのか
ヘルメット、昨年からきれいに並べる習慣はできてると思うけど、今年はエルボーグローブの順番決まったけどこだわりきれたのか、だんだん適当になっていってなかったか、干渉するやつも冬場はもっといたんじゃないか
などなど
大事なのは「全員で」やることだと思う。
リーダーだけが、4回生だけがやってもチームとしての自信には繋がらない。
話を戻して、上に挙げた例を「今」考えるとき、自分がさっき言った「徹底的に」の要素は含まれていないと思います。
どういうことかというと、シーズン初めや何かに取り掛かる時の一発目に決めた「底」に対してどうだったかということを考えていると思います。
「徹底的に」
思考的なことも混ぜ合わせ続けて欲しい。
これがないと、ただこなしているだけ、になると思う。
めちゃくちゃ当たり前のことを言ってるし、これができている大学さんからすればそんな単純なこと?って思うかもしれない。
でもこれが同志社の現実だと思う。
フィジカルだったらこのノルマをこなしていたら関西制覇に十分なフィジカルが作れるのか、そもそもなんでノルマを作ってるんだっけ?アップ・ダウンもっとこうゆう要素を入れてみたらどう?とか、
オンボールだったらUNC1on1を練習することによって獲得が期待される能力の不足が果たして今のチームの本当の課題なのか、接点形にフォーカスするメニューもいいんじゃないのか、パスの要素、スライドの要素をもっと入れた方がいいんじゃないか
などなど
長くなるので例はこの辺にしておきます
正解を見つけ出すことだけが目的ではないと思います。
「徹底的に」繰り返すことでメニューの洗練であったり、同じメニューの中でも少しニュアンスが違ったメニューが生まれたり、あるメニューとあるメニューの要素を掛け合わせたものができたり、、、はたまた、議論した結果このままのメニューでいいだろうとなればそのメニューを続ける意味を再認識できたり、
結局は自分たちの課題や目標に少しでも近い形のものを、自分たちの決定に「自信」を持って取り組めるのではないかと思います。
その繰り返しが「絶対的自信」に繋がると思う
シーズン初めとか初めて取り組むときにはいろいろ考えると思います。
それを、1年間繰り返してほしい
でも、いざやるとなると他にもスカウティングや戦術構築、多くのミーティングなどをやらないといけない中でって考えると意外と労力がかかることだし、他に意識をそがれている間にとか、気付かないうちに忘れてしまっていたりすると思います。
でも、同志社は幸いにも多くの部員を有しているチームです。役職や学年は関係なく誰かがチーム内の練習や決めごとに違和感を感じたときに自ら発信し、チームとして立ち止まって考えるようになってほしいなと思います。
難しい練習をいろいろやったり難しい決めごとを作る、のももちろんいいかもしれません。
ただやっぱり一見何でもない練習や技術、チーム内の決めごとなど、何かしらに圧倒的な自信がある状態はめちゃくちゃ強いと思います。
何度も言いますが、その積み重ねが大きな自信となりリーグ戦で「全員が」絶対的根拠のある自信をもって試合に臨めるのではないかと思います。
量をやることを前提にして「徹底的に徹底する」こと、がそこに乗っかればもっともっと同志社は強くなれたなと今は感じています。
偉そうに書いてるけど、これを組織として今年実現できなかったのは間違いなく、主将・リーダーである自分の責任でしかない、と思っています。
後悔先に立たず
だな、と身に染みて感じます。
じゃあこれから同志社はなにを「徹底的に徹底する」のか
これは自分が決めることではないし、提案することでもないと思います。
もっと言えば、自分が必ず正しいことを言っているとは思わないし、共感してくれるメンバーもいればそうでないメンバーもいると思います。
来年1年間の中で主将をはじめとした幹部、リーダーズの議論の一題になったり、うまくいかない時にそういえばあんなこと言ってたなって、考えるきっかけになってくれれば嬉しいなと思います。
2年連続でファイナルに進出し、本当にあともう一歩、あともう1ステージアップすれば、関西制覇を実現させることができると自分は思っているし、みんなもそれは同様なんじゃないかと思います。
でも、めちゃくちゃ大きな一歩を求められていると思います。
昨年と今年のファイナルのフィールドのどちらにも立ったからこそ分かります。
全然足りないし及ばなかった。
最初に言ったように何が足りなくて何が勝てない要因なのか、明確な答えはない。
あれば逆におもしろくないかなとも思う。
結局、自分たちの選んだ選択を自分たちの力で正解にしていくしかないんだと思う。何事もそうかな。
来年は来年のチームなりの答えをファイナルで見せつけて欲しいなと思っています。
期待しています。
②「あたりまえ」に感謝すること
またまた定義から入ります
あたりまえ :
1 そうあるべきこと。そうすべきこと。また、そのさま。
2 普通のこと。ありふれていること。また、そのさま。並み。ありきたり
だそうです。あたりまえだなーって感じですね。
じゃあ、同志社の中でありふれているであろうあたりまえ、とはなにがあるのか
部員がいっぱいいる、同期・先輩・後輩がいる
様々な試合、リーグ戦はじめその他公式戦、練習試合に出場できる
ふくたけさん、肥田監督、横井先生、柴田さんなど大人の方も所属している、帯同してくださる
かなめとゆういちの実況がおもろい
などなど
挙げだしたらキリがないし、あたりまえに感じていることは部員各々で違うかなと思うので各自で改めて考えてみてほしいなと思います。
どれも日頃ありがたいなんて思わないんじゃないかなと思います。
日頃からありがたいって思ってることはあたりまえってゆう感覚になりにくかったりすると思います。
だけど、誰かが絶対にその環境、状況を部のために創り出してくれていて、今の同志社のあたりまえが実現しています。これは絶対です。
1つ、例を挙げます。
練習中、進んで盛り上げようと声を出してくれる人、チームの基準をあげるために足りないと思ったプレーに干渉したり、もっとこうしようよって言ってくれる人がいる時。
高い目標を掲げるチームの練習風景としてはごくあたりまえの光景かもしれませんがありがたいなーと自分は感じていました。
なぜならもともと自分は意外とそうゆう役回りが苦手だったから。
嘘つけって思ってる同志社のメンバーは多いかなと思うけど、
人にはそれぞれ得意不得意、性格、価値観があるからそれを尊重しないとなと思うし、いろんな人がいるからこそチームはおもしろいと思います。
自分から盛り上げるのは苦手だけど仲間の盛り上げに乗っかることは得意な人、仲間を指摘することは苦手だけど褒めることは得意な人、スカしたい人、いていいしいた方がいい、おもしろいと思います。
でも、自分の苦手なことを簡単になのか、犠牲を払ってなのかはわからないけどやってくれる仲間に感謝とリスペクトを持って欲しいなと思います。
練習を盛り上げてくれる声やプレーに対して厳しい干渉を投げてくれる人に対してリアクションしない人。厳しい干渉に対して不貞腐れたような態度をとる人。
胸を張っていないとは言えないのが現状かなと思います。
絶対にチームにとってプラスの行いをしてくれているのだから、生み出してくれたプラスをみんなでもっと大きくできたらすごくいいな、というかしないとなと思います。
チームの目標達成のためを考え、プラスの言動をしてくれる人の努力を無駄にしない組織になって欲しいなと思います。
でも、自分も主将になるまで当たり前だと思ってたことが当たり前じゃないんだなって気づけたことも多いし、下回生の時にはまだなかった感覚だったなと思います。
1人ひとつずつでいいから、あたりまえのようにあるありがたいと思える行いを目にした時に感謝する、リスペクトする姿勢を周囲に発信すれば、100人近くいる組織なんだから100通りのあたりまえを評価し合える組織になると思います。
単純っちゃ単純だし聞こえはいいと思うけどめちゃくちゃ難しいことも分かっています。
それが「あたりまえ」だからこその難しいところなのかなと思います。
この感覚を持てたこと、持たせてくれたみんなに感謝しているし、みんなにも持って欲しいなと思います。
すべての環境、状況ってなんでできてるんだろうとか、なんであるんだろうとかって立ち返って考えてみて欲しいなと思います。
そして、1人ひとつでもあたりまえに感謝できるようになれば、もっとみんなが組織を愛するチームになれると思います。
部員全員がより組織を愛するチームになる
そして、愛する組織のために自分はもっとこうなりたい、貢献したいという思いが各々から溢れ出るととんでもないチームになると思います。
また偉そうなこと言ってるけどこれもまた、今年そうゆう組織を作れなかったのは主将の自分の責任だと感じています。
後悔です
先ほどの「徹底」とは違ってこれはシーズン中に気づけていたことだったかなと思うのでここにもっとコミットできなかったのは自分の弱さそのものだと思います。
この情けない先輩を見て、こうはならないように後輩たちには強くあって欲しいなという思いです。
期待しています。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
【同志社のあるべき姿、期待する姿】
ここからは組織内部からの視点ではなく、関西ラクロス全体から見た自分の思う、同志社のあるべき姿やこうなって欲しいと思う姿について、書きたいと思います。
そろそろ長くなってきて疲れたてきたかと思いますが、まだまだ書きます。どうかお付き合いください。
「特権は持っている人の中では当たり前で、無意識になってしまう」
これは同志社の某カモ般教でたまたま目にして妙に自分に響いた言葉です。
また出ました、あたりまえ
先程の話にも少し繋がるかもしれません。
さっき書いたのは同志社の中から見てのあたりまえ、言ってしまえば同志社のメンバーにしか見えないあたりまえ、でした。
でも今度は、他の大学や客観的に見て同志社ってこれが当たり前だよな、というところから見てみたいと思う。
同志社は毎日綺麗な人工芝で練習できる環境があり、100人に迫る仲間がいて、週2.3回大学のウエイトルームでウエイト指導を受けることができて、スタッフがいっぱいいて、すごいコーチの方々がいて、大学やOB・OG様、保護者様から多大なる援助をいただくことができて、、、その他も本当にたくさんの恵まれた環境がある大学だと思う。
今年の2月、各大学の男女すべての主将が集まる機会があり、普段はほとんど関わりのない大学の主将たちともいろいろな話をさせていただきました。
そこで話を聞いている中で、言い方が悪くなってしまうかもしれないけど、「そんな環境でどうやってラクロスに打ち込めてるんだろう」とか、「もしこの環境、条件、制限が同志社にあったら自分が主将として関西制覇を目指せるような組織状態にすることすら、とても難しいことなんだろうな」と感じさせられた。
同じ関西ラクロスの仲間でも環境の違いから全く目指すところが違ってくる大学があること、その中で各々が創意工夫をし、壁にぶつかりながらも考え尽くし、乗り越えようとしている大学がたくさんあることを知った。
同志社が持っている「当たり前」は関西ラクロスの中では本当に貴重なもの、特権に近いものなんだと感じた。
そこで僕は、同志社は自分たちよりも恵まれた環境にない大学に本当に些細なことでもいいから寄り添うことをしなければならない立場に確実にあるし、それは地理的にも各大学が比較的近くにある関西ラクロスの大きな強みになると思った。
綺麗事のように聞こえるかもしれないが、、、
某組織マネジメントコーチの
「関西ラクロス界に輪を作る」
「競争ではなく共存」
という言葉たちの大切さが少しだけかもしれないが理解できた。
ただ、選手たちは自チームのことで精一杯になることは今年1年間で身に染みて感じたし、いきなりそんな組織になることはほぼ不可能だし、もっといろいろなことを積み重ねてやっと実現できていくことなのかなと思います。
第一歩として、先程述べたような組織内で、全員が当たり前に感謝できる組織になって欲しい。
という思いにも繋がっています。
そこができれば自ずとそれ以降のことも徐々に繋がっていくのではないかと思う。
関西の大学が全学で優勝している未来が自分はめちゃくちゃ見たい、
その一心です。
同志社のようなチームは間違いなくその鍵を握っているチームだと思っています。
関西全体で強くなってほしいなと思います。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
【成長】
ここからは、自分がどうゆう4年間を過ごしたのかをもとに成長のきっかけとなったであろうあれこれについて綴ろうと思う。
1年生、今までの自分から少し変われた1年。
「まずは実力や姿」
今も大事にしているのは変わりないがこの意識が強かった。言葉は行動や姿勢のあとからついてくるものだと思うし、そうでなければならないと考えている。
自分は小さいころから周囲の目を気にするタイプの人間だった。意外かな、知らんけど
いい意味でも悪い意味でも周囲にどう思われているのか、結構気にして生きてきたかなと思います。
そこからもこの思いに繋がってるかな。
1年生のころ、サマー前に当時の1回生コーチのしみかんさん、しんちゃんさんにDFに抜擢されてから意外とうまくいくことが多かった。
でも胸を張ってめちゃくちゃ努力していたかと言われればそうではなかったかなと思う。
だから、他人のプレーに対してとかチーム全体に対してなにも言えなかった。あらゆるプレーや練習そのものに対して何も言える立場にないと自覚していた。
たぶんこれが当時の自分には楽だったんだと思う。
でもサマーで惨敗して、自分の中で何かが変わった気がする。
チームで勝ちたいって強く思うようになったからかな
高校時代の部活でも勝ちたいとは思っていたけど勝ちに貢献するために自分がどうなるか、自分がうまくなってそれが結果的にチームの勝ちになればいいと思っていた。スポーツ柄もあると思うけど。だからチーム全体を巻き込んで、とかは全くなかった。
サマーで負け、ウィンターに向けてロングとして始動してからはかなり今までの自分とは違う頑張り方をしたと思う。
チームとして努力するためにやっぱりまず自分が1番頑張ろう
「まずは実力や姿」
ここは変えずにもっと次の段階に進もうとした。
毎日めちゃくちゃクロスを振って動画を撮ってグループにあげたり、壁ランキングで上位に入ったり、6on6の反省グループを作って動画を張り付けまくってみんなで反省できるようにしたり、練習でも反省を率先して出したり、、、
本当に今考えれば小さいことだなと思う。
ただ自分にとっては大きい変化であり成長だったと思う。
回生リーダーでもなかったけど、リーダーぽい位置に気づけば立っていた。
そんな感じであっという間に時間は過ぎて、ウィンターは4位で終幕
チームとしては入れ替え戦の激戦を制し2部昇格。
いよいよ来年は1部リーグ昇格に向けて、といういい形でシーズンを終えた。
純粋にラクロスって楽しいな、結構充実してたな、成長したなって思える1年でした。
2年、ゴミ期
ラクロッサーあるあるかなと思うけど、2年って1番難しい時期だなと思う。
1回生組織とのギャップなのか、実力がないからなのか、、、わからない。
自分はありがたいことに、Aチームに帯同させていただける時間が多くあった。
ただ、取り組みを見れば明らかにAチームに帯同していいような人間ではなかった。
もちろん練習は頑張ってたけど、なにをやってもなんとなく頑張って、自分の苦手と向き合わず、うまい先輩見てすげえって思うだけ思って、練習外で自分のものにしようという行動なんてなにもできてなかった。
「まずは実力や姿」
この年はなにもなかった。実力がないなら姿でっていう思いになぜかなれなかった。
優しい先輩方が褒めてくれる環境があったから、その環境にそして自分に甘えていただけだったと思う。
せっかく1年生で成長したのに、また後戻りした。
その年、チームは1部昇格
入れ替え戦では案の定、自分は足を引っ張り続け何度もチームの危機を作った。
4位に終わったが自分を大きくしてくれたウィンター。対して、チームとしては最高の結果だったが自分の無能さを教えてくれた入れ替え戦だったと思う。
3年、念願の1部リーグの舞台。DFサブリーダー、クリライリーダーを務めた1年
前年の入れ替え戦で自分の無能さに気づいた自分には重すぎる役職だった。しかも個人として初めての、またチームとしても久しぶりの1部リーグで。
特にシーズン当初から春になるぐらいまでは不安しかなかった。
けど、前年の入れ替え戦含むリーグ戦を経験しているメンバーはほとんどおらず、間違いなく自分がやらなければ、やるしかない状況だとは自覚していた。
先に。この1年、自分はめちゃくちゃ成長した。
なにが自分を成長させたのか。
「使命感」
間違いなくこれだった。
じゃあどうやってその使命感が芽生えたのか。
「なぜ」を考えること
関西制覇したいなー、なんで?
DFサブリーダーとクリライリーダーを任せていただいている、なんで?
ここで大事なのは理由の主語に「おれ」を入れないこと。
深く広くいっぱい考える、考えれば考えるほど使命感は大きくなる。
いろいろ考えたけど、同志社ラクロスに関わってくれるいろんな人の顔が果てしなく広がった。
「数えきれないほどたくさんの人の思いや期待、信頼を背負っているから」が一番しっくり来た理由
こんなんやるしかないでしょ、
やるか、今やめるかの2択だと思った。
もちろん後者の選択肢は1ミリもなかった。
そこからは、いろんな犠牲を払いながらもなんとか走り切ったと思う。
正直めちゃくちゃ難しかったしプレッシャーに押し潰されそうだった。初めて肌で感じる1部リーグ、なにが正解なのか、このまま進んでいいのか、すごく迷って悩んで。
悩んだ末、結局「いや、もうやるしかないな」みたいな脳筋結論に終わって。そんな1年間だった。
結果は関西準優勝。
決勝ではまた自分の無能さやチームとしての圧倒的な差を見せつけられ終幕。
それでも、自分の何かが大きく変わった1年だった。
4年、人生最高の1年
主将決めから始まった。候補としては自分か隼人の2択。
1年前の下回生幹部決めでは満場一致で隼人。
隼人がみんなから信頼を得られていて自分はそれに劣ることは気づいていたし、主将になる人間にとってその要素は大きいものだと理解はしていた。
ただ、正直「やらせてくれ」って思ってる自分がどっかにいたと思う。口には出さなかったけど。みんなは薄々感じてたんじゃないかな。
根拠は3年で感じたものと同様、大きな「使命感」に駆られてだと思う。
2年から3年へ上がったとき以上に、「今年こそまじで俺がやるしかない」と感じていた。
最終的には、1票差で自分が主将に
ここから、想像の軽く10倍は濃い1年の始まりだった。
まず、シーズンスタートまでは理念や行動指針、目標、スローガンなどをはじめとしたいろいろな議論、決定をするミーティング漬けの日々。
正直かなり体力的にしんどかったけど、自分は好きな時間だったし今思えばめちゃくちゃ大切な時間だったなと思う。
夢や希望を膨らませ、明るいチームの行く末を想像しながら語り合う、そんな時間がとても幸せだったことを覚えています。
余談だけど今年のスローガンの「REVS ALL」は自分の案でした。自分の目指していたチーム像にしっくりきすぎたスローガンで、これしかないなって感じでした。まなぶが気に入ってくれててよかった。
そんな時間もあっという間に過ぎ、いよいよ今シーズンのキックオフ。
「まずは実力や姿」
改めて、ここはぶらさなかった。
正直きつい冬だった。毎日1時間の基礎トレーニング、練習前後には1時間のウエイト、全体練が終わってからは、ビデオ反省、戦術構築、ミーティング、たまに就活、みたいな。
ラントレ中も練習中もどんだけしんどくても誰よりも声を出したし、手を抜かなかったし、周囲に干渉した。
というより、下を向けなかったし手も抜けなかった、自分のことを考える時間がほぼなかった。
みんなはどう取り組んでいるのか、辛そうなやつはいないか、雰囲気はどうなのか、などなど
これが主将かって思った。
今になって考えると、この時期はどこか情がなかった。
自分の思う主将としてのあるべき姿や、責任にこだわりすぎるが故に形にとらわれすぎていたと思う。
ロボットみたいな。
自分の気持ちばっかりが先行して、周りは見ていたけど本当は見えていなかった。
同志社の「らしさ」や「良さ」をうまく引き出せてなかったし、なんなら自分が消していたと思う。
その結果が、ラクロスオープンから関関同立戦あたりまで続いた苦しい時期、チームの何かが嚙み合わない期間を招いた要因の1つだったんじゃないかと思う。
ある練習でかけるが俺に言った「しゅんさんなんか最近変わりましたね」
夏前ぐらいかな。
なんて答えたかは忘れたけど、「そう、変わったんよ」って思ってた。
敗戦が続いてる時期、めちゃくちゃ辛かった。
試合の日が来ないでくれって思ってた。
負けた日はベッドで試合動画を見返して、反省も書く気にならなくて、終われば天井をぼーっと見て「なんでなんかな」って夜中まで考えた。
なんにも楽しくなかった。
「このまま引退したらなにが残んの、」って思った。
「それならもう、いったん全部忘れて楽しくやろ」って思った。
開き直った、もうどうにもならんって思ったから。そう、開き直ったんよ、かける(笑)
良いか悪いかはわからないけど。よくはないかな(笑)
それからはシンプルに自分が1番、ラクロスを、練習を、試合を楽しんだ。
元祖エンジョイ勢の福岡には負けるかな(笑)
自分の思う主将らしさや理想なんか捨てて、みんなと一緒に楽しくラクロスをした。
6on6のセット間とか特に、みんな覚えてるかな。
スタッフには最近キャラ迷走してるって言われてたらしい(笑)
自分がみんなにとっての練習や試合、ラクロスを楽しくしようと思った。
そこから明らかにチームが変わった気がする。
そこで自分の言葉ではなく行動のこのチームに対する影響力にも気づかされた。
苦しかった時期、「どうやって伝えればチームをよくできるのか、チームを変えれるのか」とかばっかり考えていた自分がいた。
小手先のやり方でばっかり考えてた。違った。
「自分が変わる」
これしかない、って気づけた。
幸いにも仲間に恵まれ、素直で慕ってくれる仲間ばっかりだったからこれだけで十分だった。
改めて、「まずは実力や姿」
どんな問題も、うまくいかないことも自分にベクトルを向けて考える。
自分を客観的に見て振り返り、自分が変わる。忘れていた大事な感覚だった。
そして、リーグ戦開幕
vs京大 7-5勝利
最高の試合だった。本当にこれまでのシーズンを象徴するような試合展開で。
しんどい時間帯も長かったけど、「最後まで自分が1番楽しんでやろう」そう決めて望んでいた。
気づけば4Qで逆転。最高だった。
春先までの自分、チームじゃ絶対に勝てない試合だった。みんなありがとう。
思い返せば、自分のラクロス人生で初めて嬉しくて泣いた。
そこからは、あっという間に時間が過ぎて、終わってみれば4勝1敗1分で2位通過。
リーグ終盤は怪我が続き、フィールドに立てない時間が長かった。
「まずは実力や姿」
この考えが最後の最後に邪魔をした。なにもできない自分とこの考えのギャップが難しかった。
自分がプレーで貢献できないこと以上に、チームのファイナルに向けての熱の最大化のようなところを今までのようにフィールドでできなくてチームにめちゃくちゃ迷惑かけたなと思う。
最後の最後でチームとしての不安の要因に自分がなった、と思う。
結果、準決勝で敗れ引退。
3部リーグにいた1年生の頃から、2度の入れ替え戦を勝ち切り昨年は準優勝と、先輩方が自分たちに繋ぎ、託してくださったものを確実に感じていた。
それを結果で証明するとともに、自分たちも先輩として後輩たちに繋ぎたいという思いで走った1年間だった。
後輩たちに日本一を目指せる環境を作ってあげたかった。そこがなによりも悔しい。
勝ちたかった。勝ってみんなと泣きたかった。
これからはOBとして、もっと自分も成長して同志社に関わっていきたいと思います。
自分の4年間から伝えたいことは、
「貪欲に責任あるポジションを取りに行ってほしい」
特に役職がないメンバー、部の多くを占めると思います。
ポジションリーダーとか主将を目指してほしい、ってことでもないです。それももちろんありですが。
主将に自ら立候補できるようなメンバーが複数人いる代が出てきたりすればそれはめちゃくちゃおもしろいというかいいチームができるんじゃないかなあって思ったりします。
なんでもいいです。
自分が部のために誇りをもってやる、自分がさぼったらチームに迷惑をかけるっていうポジションをどんどん奪い合ってほしいなと思います。
既存のものでなくても新しく作っちゃえばいいと思います。
立場としての役割や責任が大きくなればなるほど確実にしんどい思いをするとは思うけど、その分大きな人間的な成長が待っている、と思います。
せっかく大学でラクロスやってるんだから、120%の経験を掴みに行ってほしいな。
あんなことやこんなことが待ってるよって言いたいとこだけど、あまりいろいろ書かないことにします、とりあえず飛び込んでみてください。
自分の感覚で感じてほしいと思います。絶対に後悔はしないと思う。
胸を張って「俺は、私はこのチームの〇〇リーダーだ」とあちこちから聞こえるチームになってもらいたいです。
まさに「REVS ALL」なチームができるかな。
楽しみにしています。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
【感謝】
ここからは少しリラックスめな感じでいきます。あともう一息です。
自分はこの4年間、ラクロス部に入ったことを後悔した日は1日たりともありませんでした。
たしかに、周りの友だちがたくさん旅行をしていたり遊んでいたりするのを見ると羨ましいなーと思ったこともありました。
でも、総じてラクロス部で過ごした4年間はどんな学生生活にも負けない時間だったなと思います。
なんでなんかなって自分で思います。
理由はありすぎてわからないけど
毎年、1つの試合(ウィンターや入れ替え戦、ファイナルなど)に1年をかけて全員で正解や自分たちの理想を追い求めながら、もがいてもがいて進んでいく、その過程でチームが、人が成熟していく、あの感覚が自分はめちゃくちゃ好きだったなと思います。
これって絶対的な監督がいたこれまでの部活人生じゃ絶対に味わえなかったし、これから先も100人に迫るこれだけの規模の組織が1つの目標に向かって進むって社会人として働く中でもなかなか経験できないことなんじゃないかなと思います。
つまり、人生で後にも先にも経験できないことを経験させてくれたのが、自分にとってのラクロスであり、同志社大学ラクロス部であったと思います。
死ぬほど悔しくて声を上げて泣いたり、
死ぬほど嬉しくてフラフラになるぐらい叫んで喜んで、また泣いたり、
なんか大学スポーツだからこそ、ラクロスだからこそできた本当に尊いことだったな、と思います。
ラクロスを始めてからなんか感情が豊かになった気がします。いやなりました。
ラクロスは1人の人間をガラッと変えてしまう不思議なスポーツだと思います。
リーダーシップの欠片もなかった1人の高校球児がたった3年後、100人規模の組織のリーダーとして1年間走りきれたこと、本当に不思議に思います。
自分のことを少し、好きになれた気がします。
そんな4年間を過ごせました。
自分に変わるきっかけをくれたラクロスというスポーツに感謝しているし、ラクロスの楽しさを教えてくれた同期や先輩、どんなに辛くてもラクロスを楽しむことを再認識させてくれる後輩、どんな状況でも自分や部を支えてくださった肥田監督・ふくたけさん、その他にもたくさんの人から数えきれない幸せな経験をいただきました。
改めて、自分は同志社ラクロスが大好きです。
愛です
もうなんかわからんけど
心身を削りながら同志社ラクロス、関わってくださる人を少しでも幸せにしたいと思い、この1年間走り続けた自分がいたことは間違いないです。
さっき言っていた「使命感」も結局は愛からきていると思います。
愛するチームのために自分はこうありたい、っていう思いの果てだと思います。
正直、精神的にも身体的にもすごくしんどい1年だったけど、チームのためだったらって無意識のうちにあったのか、なんでもできちゃった気がします。
なんであんなに自分頑張ってたんだろう、頑張れてたんだろうって引退してから思います。
愛しかないかなって思います
某組織マネジメントコーチに早バレされたけど、間違いなく今年は人生最高の1年、そして人生最高の4年間でした。
ここからは個別に感謝を書かせていただきます。
肥田監督
深く関わらせていただいたのは最後の1年間だけでしたが、肥田監督のお陰で学びの深い1年間でした。未熟な主将だったと思います。たくさん問題もあり、ご心配やご迷惑をおかけしたことも多かったと思いますが、どんな時でも部のことを一番に考えてくださっているなと感じていました。顔を合わした際には笑顔でお話できる時間が嬉しかったです。個人的には梅田で2人でしこたま泡盛を飲ませていただいた日が印象的です。また卒業までにいろいろなお店に連れて行ってください。
本当にありがとうございました。
ふくたけさん
ふくたけさんを胴上げしたかった、それに尽きます。2年からふくたけさんの近くでラクロスをしてきましたが、誰よりもラクロス愛、同志社愛が深いのはふくたけさんだなとつくづく感じてきました。ふくたけさんを胴上げできるまで試合は見に行き続けます。
本当にありがとうございました。
横井先生
深く関わらせていただいたのは主将になってからでしたが、本当に楽しい1年間をありがとうございました。
こんなにも部員と隔てなく暖かく関わってくださる部長さんは全国でも横井先生しかいないのでは、と思います。お忙しい中でもいつも試合会場に足を運んでくださったり、ご飯会を開いてくださったり、本当に感謝しています。
来年以降も後輩たちを可愛がっていただけますと幸いです。
また、酔っ払ったらいつでも電話かけてきてください。出られたら出ます。
本当にありがとうございました。
柴田さん
2年の時、柴田さんが来てくださった当初は、なんか物静かな人ってイメージでした。でも今は、僕の中では「テーピングと施術がめちゃくちゃうまいラクロスファンのおじさん」です(笑)。いい意味です。柴田さんがラクロスに興味をもって選手たちと同様にラクロスについて学びトレーニングに落とし込んでくださっていたこと、とてもうれしかったです。
きつかったですが、、、いいのかわからないけど今シーズン終盤は特にお世話になりました。体もそうですが精神的にも柴田さんのところに通うと安心していました。
本当にありがとうございました。これからも後輩たちをよろしくお願いします。
シュンソクさん
間違いなく4年間で最高の出会いのひとつだったと思います。僕にとっても同志社にとっても。シュンソクさんから学んだことから僕なりに考えて少しは成長できたかなと思うけど、シュンソクさんとお話しする度に、「この人には一生勝てないな」って思っています。ただ、あくまで現時点で、です。いつか認めていただける日が来るようにもっと成長したいと思います。これからもシュンソクさんのご活躍を期待しています。またお会いましょう。本当にありがとうございました。
先輩方
4年になって改めて自分が本当に生意気でどうしようもない後輩だったなと痛いほど思い知らされました。先輩方にお世話になりまくり、先輩方のお陰で部のことを好きになり、一度もやめようと思うことなくここまで来られました。
ファイナル前や、試合が終わってからもたくさんのメッセージをいただいて本当に幸せな気持ちでした。
来年からはまた社会人のあれこれを教えてもらわないといけないのでまだまだ面倒見てください。お願いします。いっぱいLINEします。
後輩達
まず、今年1年ついてきてくれてありがとう。
3年生
みんなAの主力としてチームを引っ張る勢いで頑張ってくれた。本当に助けられた。ありがとう。来年、ほんまに楽しみにしてます。今年1年間ぐちぐち言い過ぎたと思うからもう何も言いません。
君らなら絶対いけるよ。頑張れよ。
2年生
シーズン初めに厳しいことも言ったことがもう懐かしいな。めちゃくちゃ成長してくれたと思います。あかつき優勝とか、Bリーグもほぼ全員2年生ながら関西準優勝して全学に進んだり、自分たちが主となってたBチームからでは考えられないぐらいレベル上がってるなと関心させられます。でもまだまだやれるし、間違いなく来年はみんなの頑張りが勝敗に直結すると思います。どんどんリーダーのポジションを自分から掴みに行って、貪欲に、チームを大きくしてほしいなと思います。期待してるよ。
1年生
まず、ウィンター勝たせてあげられなくて本当に申し訳ない。めちゃくちゃ練習するみんなだからこそ負けたことが余計に悔しい。自分が4年間見てきた1年生の中で1番練習している代だと思います。結果が出なかったからこそ腐らずもっと上を目指してほしいなと思います。ただ、みんな大人しいからちょっとだけ心配してます(笑)。 上回生組織に入ったら先輩だらけで遠慮しがちだけどがめつくやってほしいなと思います。今まで以上に他人のプレーに関心をもって、どんどん吸収していってほしいなと思います。3年後織田を胴上げしている瞬間を楽しみにしています。
本当にみんなを見ていると同志社の未来は明るいと感じるし引退後もめちゃくちゃ楽しみです。
これから各々がいろんな壁にぶち当たると思うけど持ち前の明るさとチームワークで乗り越えて欲しいなと思っています。
自分が金欠過ぎて飲みに行ったりごはん奢ってやれなかったのが心残りやから来年からはいっぱいたかりに来て。頑張って働くわ。
みんなとやれてほんまに楽しかった、これからめちゃくちゃ期待してます。またしばきにいきます。いつでも呼べよ、松井
DF陣
ほんまにつくづくどうしようもないやつらやって死ぬほど思う1年間でした。
ポジ別しててもすぐ遊ぶし、5回ぐらい説明しやな全員理解しやんし、ケツ汗汚いやつとか、ずっとつまらんボケかますやつとか、試合中すぐ不機嫌なるやつとか、すぐスタッフに絡みに行くやつとか、反省してるふりだけうまいやつとか、、ほんまに疲れた。老けた、お前らのせいで。ギリ楽しさより疲れたが勝つかな。
ちょっとだけ褒めとくと、実は結構阪大戦が印象深くて、俺とかとみーが出れんくてほぼ下回生でDF組んだと思うけど、外からお前ら見てて想像してた5倍は頼もしくて嬉しかった。
来年はてっぺいにブチ切れられながらみんな頑張ってくれ。真面目にラクロスやれよ。
みんな成人したらまた全員で飲んで歌って踊ってぱーっとやりましょう。
1年間ほんまにありがとう。また練習行きます。
スタッフ
毎日ほんまにありがとうでした。スタッフがいなかったら練習も試合もなにもできなかったと思います。厳しいことも言ったし、めんどくさい要求もしたと思います。あとめんどくさい絡みもしたかな(笑)。 どんなことにも無理って言わず応えてくれたと思います。本当に感謝しています。個人的にはスタッフもリーダーに限らずもっと選手たちと議論していってほしいなと思います。ってみくちゃんが言ってた、、、
改めて本当にありがとう。まただる絡みしに行きます。
同期みんなに
りさちゃん
毎日くそ遠いとこから来ててバグってた。2年ぐらいの時田辺組で飲みに行こって言ってたのに行けんかったんが心残りやけど卒業旅行で晴らしましょう。りさちゃんの今までの人生の話とかまじで聞いてみたいな。個人的にスタッフの中でりさちゃんが1番早く結婚してそう、絶対かな。りさちゃん似の娘の顔まで見えるな。インスタあげてね。
ゆうかちん
主務やってくれてありがとう。たぶん部で1番大変なのって主務だなって思う(ってふくたけさんと語ってた)。ほんまにありがとう。夜中まではやとと3人でミーティングしたな、フード被って、カチューシャつけて(笑) あのスクショよく聞くプレイリストの写真に抜擢してる(笑) 大変な1年やったと思うけどお疲れ様。ありがとう。また幹部でふくたけさんと監督、横井先生に慰労会してもらおう。
大塚
大塚と守るDF、最高やった。今シーズンも最初はちょっと不安やったけど春ぐらいから見違えるぐらい上手くなって安心して守れてた。
特に阪大戦、えぐかったなあ。あの日たぶんゴールより大塚の方がでかかった。最高でした。あと、ラクロスしてる時だけ気が大きくなる大塚もおもろくて最高でした(笑)
ありがとう。ちゃんとまともな人生歩めよ。
織田
コーチ引き受けてくれてありがとう。組織ってむずいなって話できる同期がいて個人的にはめちゃくちゃ心強かった。織田が作った1年生組織めっちゃ好きやったよ。いろんな意味で織田って感じで(笑) なんか織田と飲みに行った記憶はあんまないからとりあえず飲み行こか。こそこそ女の子に手出すのはやめろよ。
はやと
変な奴。ほんまに変。4年一緒にいたけどまじでまだわからん。でもそれでこそはやとやったし、それがなかったらはやとってたぶん終わってる、いい意味でな(笑)。 こだわり強いはやと見てて楽しかったし、はやとさんみたいになりたいって後輩が多いことがその証拠かな(笑)。個人的にはやとにラクロス続けてほしいなって思ってます。また聞けてない猥談も聞かせてな。ありがとう。
なつき
2年間リーダーお疲れ様。3年のころはあんま話さなかったけど今年よく話したな。なつきはよくしゃべる。いろんな話聞かされたけど苦労とかめちゃくちゃ考えてやってくれてたことに尊敬と感謝で聞いてました。ちゃんと聞いてたよ、たぶん。
テーピングは一生間違えてるのもおもろくてよかった(笑)
ありがとう。あとは頑張って卒業しよう。またサイゼ行こう。
ゆうと
謙虚に努力し続けられるゆうとは後輩たちの一番のお手本だなと思う。ほんまに尊敬してる。一緒にリーダーやってゆうとってほんまに不器用やなってめちゃ思ったけどそれがゆうとのよさやし、そんな自分と戦ってるゆうとを見るんが好きやった(笑)
試合では頼りになりすぎる男。ゆうとの得点が1番熱いし後ろから見てて嬉しかった。社会人でもっとデカいゆうとになってくれること期待してます。またフィールドで会おう。
ひろ
FB相方。なんか後半全然した記憶ないけど、ひろが練習さぼるから。
試合中DFしてる時ひろの声が1番聞こえてきてたな、嬉しかった。たまに変なこと言ってたけど。あとはひろとの思い出はほぼ飲みかな。 ひろおるだけでその場一気楽しなってたな。安永がおもんな過ぎる説あるけど。社会人なってもいっぱい飲みに行こうな。あ、まずちゃんと社会人なれよ。
しょう
1年生の頃、授業でしょうのクロス見て初めてラクロス知った。ちょっと悔しいけどこの最高の4年間のきっかけはしょうが作ってくれた。ありがとう。お前の右のパスは同志社1や。左はゴミ。個人的に主将決めの時「お前しかおらん」てって唯一ゆってくれたのめっちゃ覚えてんな、嬉しかった。ありがとうな。彼女と頑張れよ、浮気すんなよ。
とみー
最後まで2人でやれてよかった。3.4年と苦しい期間やったかなと思うけど、最後まで怪我しながらもグラウンドに立つ努力してるとみー見てて嬉しかった。神戸戦の最後、足ボロボロコンビで激へぼダブルチーム組んだんはいい思い出やな(笑)。あとはむっちりギャルかな(笑)。なあ大塚。
ありがとうな。また飲みに行こうな。
なかたに
なかたに見てたらおもろかった、いい意味で(笑)。 一生言語の単位取れないとことか、ミーティングでのよくわからん発言とか、なんか全部なかたにらしくてよかった。なかたにの行動見て「なかたにやなあ」「なかたにがなかたにしてんなあ」ってよー誰かと言ってた。社会人なってもなかたにらしく、なかたにしといてな。クビならん程度で。
あおいちゃん
最近練習のビデオ全部見返してんねんけど、あおいちゃんが多分1番「ナイシュー」とか「ナイディー」とか言ってくれてて意外だったのとそれ以上に嬉しかった。声量は負けてるけど(笑)
なんかこそこそやってるらしいから卒業旅行で全部吐いてもらおうと思ってるのでよろしく。
福岡
ラクロスエンジョイ勢。福岡のプレーは見てるこっちがエンジョイしてたな。福岡が怪我してなかったらもっと試合勝ててたと思う。頼むわほんま。OFから1番頼りにされてたと思うけど、同志社高校ラグビー部の入部がめちゃくちゃ減ったのは福岡の人望のなさだと思ってるよ。あと、東生駒は山、ゴミ。
みくちゃん
ほんまになにからなにまでありがとう。超人です。ファイナル負けたとき、みくちゃんが泣いてるの見てなんか悔しかった、けどなんか嬉しかった(笑)
たまにさらっと熱いこと言うんがよかったよ。いろんな責任背負ってもらって大変だったと思うけど、ほんまにありがとう、ほんでちょっとだけごめん(笑)
肥田監督によく「しゅんすけ、みくちゃんと結婚し」って言われんねんけどどうかな????
これこそダル絡みやな。これで最後にします。ほんまにありがとう。
まなぶ
3年からFOの1枚目でプレッシャー半端なかったと思うけどよーやってくれた。感情出してるとこ見た事ないけど秘めてる熱さは感じてました。夜勤とケツ出しが思い出かな。社会人なってもまなぶんち行かせてくれよ。机壊すよ。
しょうご
苦しんだ1年間やったかもしらんけど大経戦のしょうごの得点、めちゃくちゃ嬉しかった。同期唯一の愛されキャラやったな。いろんな伝説残してくれてありがとう(笑)。今年全然家行けてないな。またカニ届いたら呼んでな(笑)。社会人なってもいつでも行くわ。ありがとうな。
みんな4年間ほんまにありがとう。
みんながいたからここまで走れました。これは間違いないです。
最近俺らのウィンター見返してたけどめちゃくちゃおもろかったからぜひ見て欲しい。
安永試合中から泣いてたなあとか、ゆうとが細えなあとか、とみーが暴れてるなあとか、はやとが得点源やなあとか、織田がきもいセーブしてんなあとか、福岡が落ち着きないなあとか、いっさがうまいんよなとか、なごりいたなあ、なごりてまずなんやねんとか、まあいろいろおもろいです。
今年いろいろタイミング合わず回生飲みをしてないってことが今年の負けた理由かな。早くみんなで行きましょう。んでいっぱい思い出語りましょう。
改めて4年間ありがとう。
両親
ブログ読んでくれてるか分からないけどたぶん母さんが使いこなせてないであろうインスタから見つけて父さんが老眼で目を細めて見てくれてるかなと思います。
この4年間はもちろん、22年間ほんまにありがとう。
1年の夏、急に自分がラクロス部に入ると言った時、何ひとつ反対せずそれどころか目を輝かせて背中を押してくれたことを覚えています。思い返せば、この22年間自分のやりたいこと、挑戦したいことに何ひとつとして否定せず応援やサポートをしてくれました。
同時にいろんな迷惑や苦労をかけてきたこともたくさんあったと思います。
ラクロスの話題で自分の事のように喜んでくれたり、悔しがってくれる姿を見て、本当に大きなモチベーションだったし、最後は喜ぶ顔を見て終わりたい、恩返ししたいと思っていました。
思うような結果にはならなかったけど、「楽しい4年間やった、ありがとう」と言ってくれた時、本当にラクロスやってよかったって心から思えました。
来年からは自分なりにゆっくり恩返しできればなと思っているので気長に待っててください。父さんみたいな自由で優しい人になって、母さんみたいななんでも自分の世話をしてくれる人と結婚しようと思います。冗談です。
改めて本当にありがとう。
この辺で終わりにしようと思います。
こんな長いブログを最後まで読んでくださったあなたに感謝です。
ありがとうございました!
dolaxに幸あれ!!
2024年度 同志社大学男子ラクロス部 主将
#78 太田 駿佑
コメント